2025 年 5月 23日 (金)
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月収60万円稼いでも“無職”扱い…韓国・塾講師の嫁に向けられる偏見

(c)news1

韓国のオンラインコミュニティに13日、「私は無職なのか?」というタイトルの投稿があった。学習塾の講師として働き、夜には個別指導で安定した稼ぎがある女性が「偏見」によって親や義両親から無職扱いされているというのだ。

女性は師範大学を卒業し、昼間は浪人生向け学習塾の講師、夜は専門の個別指導(家庭教師)をしている。

学習塾の月収は約180万ウォン(約18万円)、個別指導では約400万ウォン(約40万円)を稼いでおり、月収は合計で約580万ウォン(約58万円)。女性は「過去5年間で月収が400万ウォンを下回ったことはない」と胸を張る。

しかし、親族の受け止めは違うようだ。親や義両親は「定職」に就いていないから恥ずかしいと思っているようで、義実家では「嫁は無職で時々アルバイトしている」という認識らしい。

一方、女性の夫は地方公務員だが、月収は女性の半分ぐらいしかない。女性は「私の仕事が職業と見なされないのがつらい。社会的にこれは職業ではないのか」と疑問を呈した。

この投稿に対して、ネットユーザーたちからは多くの声が寄せられた。

「無職ってことにしておいた方がいい。稼ぎがバレたら小遣いや支援を求められる」「収入は多いが不安定なのは事実。半分くらいだけ公開しておくのが賢明」「学習塾の講師も個別指導も立派な仕事。無職呼ばわりされる筋合いはない」。おおむねこういった共感やアドバイスだ。

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