
韓国のオンラインコミュニティに12日、「職場の同僚を相乗りさせてるけど、あまりに図々しくない?」というタイトルの投稿が掲載された。
投稿したのは会社員の女性。会社の女性社員は2人しかおらず、もう1人は30代半ばだという。運転はできるが車を持っておらず、課長から「車を買え」と言われた時は「お金がない」と答えていた。そのため女性は昨年から退勤時に15分ほどかけて同僚を送っている。
会社周辺には公共交通機関が少なく、車がないと通勤が不便。送り先は女性の自宅近くで、同僚はそこから15分ほど歩いて帰るそうだ。
同社では車通勤者に毎月10万ウォン(約1万円)の燃料費が支給されている。女性は「その同僚は私のおかげでバス代もかからず、快適に帰宅できている。もし運転中に事故に遭えば、責任は全て私ということになる」と不満をあらわにした。
また、「相乗りで得るものが何もない。同僚は今まで一度も金銭的な感謝の気持ちを見せたことがない。もともと1人でいるのが好き。日に日に彼女を乗せるのが嫌になってきている」と締めくくった。
この投稿に対し、ネットユーザーからは「退勤後に塾やジムに行くふりして断るべきだ」「家の前まで送ってもらえないから感謝していないのかも」「相乗りで事故ったら運転者の保険で同乗者の補償金の50%が支払われる。今すぐやめた方がいい」「せめてご飯くらいはおごるべきだ」などの意見が寄せられている。
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