2025 年 5月 18日 (日)
ホーム社会亡き前妻の墓参り「私に隠されるのはつらい」…韓国・再婚妻の切なる願いに共感の声

亡き前妻の墓参り「私に隠されるのはつらい」…韓国・再婚妻の切なる願いに共感の声

MBN(c)news1

「亡き前妻のことを大事にするのは理解できる。でも、私に隠れてこっそりされると寂しい」。再婚して2年目の韓国のショーホスト、カン・ヨンヒが10日に放送されたMBNのトーク番組「悩み告白ショー・ドンチミ」に出演し、夫に対する複雑な感情を率直に語った。

1回目の結婚で17年間、我慢の生活を続けたカン・ヨンヒは、小学6年生の時にクラス委員だった男性と再婚した。「本当に気が合って会話も弾んだ」という。夫婦はスケジュールをカレンダーで共有。そこには「元妻の命日」や「元義父母、元義妹の誕生日」まで記録されている。

カン・ヨンヒは「結婚前から前の奥さんが亡くなったことは知っていたし、命日を大切にする気持ちも理解できる。だから大きな心で受け止めようと思っていた」と語りつつも、「時々、それが心に引っかかる」と率直に明かした。

ある日、仕事を終えたカン・ヨンヒが夫に電話をかけ、「もう少しでスケジュールは終わりだから帰るね」と伝えた。だが、夫はどこか素っ気なかった。帰宅後、夫が留守だったため行き先を尋ねると、逆に「帰るって言ったじゃないか!」としかられた。実はその翌日が元妻の誕生日なので、墓参りに行っていたのだ。

カン・ヨンヒはその後、夫に「奥さんの墓参りは何万行っても構わない。でも、そういうことこそ私と共有してほしい」と伝えた。夫は謝罪し、カレンダーの共有をやめることにしたという。

ネット上では「複雑な気持ち、よく分かる」「お互いの気遣いと対話が大切」といった反応が寄せられている。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular