を無断売却…韓国・節約妻の行動に夫激怒「唯一の趣味すら許されない」-1024x682.jpg)
節約家の妻に義姉から誕生日プレゼントでもらったゲーム機を勝手に売り飛ばされた韓国の男性が10日放送のJTBC「事件報道」で「もう我慢できない」と訴えた。
40代の男性は10年前に結婚。妻の極端な節約志向に日々ストレスを感じている。
妻は職場で提供される昼食を食べずに持ち帰り、夕食に再利用。傷んでいて腹痛を起こしたことがある。買い物では「5万ウォン(約5000円)以上使わないこと」がルールになっており、ひげそりなど個人用品を買うと小遣いから差し引かれる。
また、生活必需品の多くを中古取引や無償譲渡で手に入れ、夫の服や息子の下着まで無料でもらってくる。妻自身も化粧品は試供品だし、食器洗いの残り水で床掃除をする。
男性の唯一の趣味はゲーム。誕生日に実姉からプレゼントされた60万~100万ウォン(約6万~10万円)もするゲーム機を内緒で友人宅に預けていた。だが、ある日、妻の留守中にゲーム機を持ち帰って遊んでいるのを突然帰宅した妻に見つかり、全てを白状させられた。
男性は「せっかくもらったのだからストレス解消のために遊ばせてくれないか」と訴えたが、妻は「ゲームする父親から子どもが何を学ぶのか」と一蹴した。
妻は幼少期に道楽者の父親が財産を失い、アルバイトで家計を支えながら苦学した。だから男性は理解しようと努めた。それでも「ゲーム機を中古で売れば40万ウォンにはなる」という提案は拒否した。ところが1週間後、ゲーム機がないことに気付き、妻に尋ねると「もう売った」とあっさり言われた。
男性は「完全にキレた。生活に困っているわけでもないのに唯一の趣味まで否定されるなんて、もう我慢できない」と語った。
番組のパク・サンヒ教授は「贈った人にも失礼で、マナーに欠ける。ルールを決めて家に置き、子どもと一緒に楽しむのは悪いことではない」と擁護した。
(c)news1