
ソウル各地で相次いで発生している地面陥没の被害が、大学キャンパスにも及んだ。
漢陽大学などによると、24日午後1時ごろ、ソウル市城東区にある漢陽大学再成土木館前の道路で、深さ約2.5メートルの地面陥没が発生した。
漢陽大学は陥没を確認し、現場周辺にフェンスを設置して立ち入りを禁止するなどの安全措置を講じた。
その後、地下に埋設されていた雨水管の一部が破損し、これが地盤沈下の原因であることが判明。重機を使って陥没箇所を整備し、コンクリートを流し込んで固めた。
発生当時に付近を通行していた人はおらず、人的被害はなかった。
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