
職場で起きた「悪臭問題」を受け、1日1回のシャワーを勧奨する会社の通知が韓国で話題を呼んでいる。
Xに「新入社員の中に『この人、シャワーの仕方を知らないのでは?』と思う人がいた。ボディーソープやせっけんを使っていない感じだった。その後、経営支援チームから“1日1回シャワー”の通知が出された」という投稿があった。
その通知は、夏を前にオフィスの快適な環境を整えるため「清潔管理キャンペーン」を実施するとの内容。具体的には▽夏場は1日1回以上のシャワー▽清潔な服を着用し、デオドラントやウェットティッシュなどを活用▽通気性の良い服装で勤務し、シャツなどの洗濯周期を短く――としている。
また、出勤前と昼食後の換気は必須で、エアコンや空気清浄機を積極的に活用するよう推奨。タバコの臭い、運動後の汗の臭い、生理現象による臭い、洗濯していない服の臭いなどについて「自分は臭っていない」という考えは勘違いだ、と強調している。
これについて投稿者は「こうした通知を出してくれるのはむしろありがたい。時々、乾ききっていない洗濯物を着てくる人がいて困ったことがあった」と述べた。
また、別のXユーザーは自分の会社で似たような通知が出たことを公開。「たまにこもった臭いで頭が痛くなる。最低限、オフィスで息苦しさを感じないレベルにはしてほしい」と訴えた。
ネットユーザーからは「うちの会社でも通知してほしい」「幼稚園じゃあるまいし、シャワーを浴びろなんて通知が出るのはどうかしてる」「どれだけひどい状況なんだ」など、共感や驚きの声が続出している。
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