2025 年 4月 24日 (木)
ホーム社会「菓子袋の中に隠した覚醒剤」…韓国で初公判のマレーシア人の女「ダイヤモンドだと思った」

「菓子袋の中に隠した覚醒剤」…韓国で初公判のマレーシア人の女「ダイヤモンドだと思った」

済州地検提供(c)news1

スニーカーの靴底やスナック菓子の袋などに約2キロの覚醒剤を隠して韓国・済州島に密輸しようとしたとして、特定犯罪加重処罰法違反(向精神薬)の罪に問われているマレーシア国籍の女(41)の初公判が17日、済州地裁で開かれた。女は「運んでいた物は覚醒剤ではなく、ダイヤモンドだと思っていた」と起訴事実を否認した。

女は今年2月23日、カンボジアのプノンペンで受け取った覚醒剤2.12kgをベッドカバーや靴底、スナック菓子の袋などに隠し、中国・上海を経由して済州空港に密輸入しようとしたとされる。女が密輸しようとした覚醒剤の量は、1回投与量(0.03g)基準で6万6000人以上が同時に使用できる分量に相当する。

女の弁護人は「マレーシアでも関連事件の裁判が進行中であり、証拠認否の準備がまだ整っていない」として、地裁に次回期日の延期を求めた。

(c)news1

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