
韓国・現代エレベーターはこのほど、中国・上海にある同社のスマートキャンパス工場に6MW規模の太陽光発電設備を構築した。
この設備は第2四半期から稼働を開始し、全電力使用量の47%を環境にやさしいエネルギーに代替する。忠清北道忠州のスマートキャンパスと同様に、建物の屋上を活用する方式で施工された。
現代エレベーターは、2050年までに国内の全事業所で使用する電力をすべて再生可能エネルギーに切り替える計画で、海外の事業所にも環境配慮型発電施設の導入を拡大している。
現代エレベーターの関係者は「上海スマートキャンパスへの太陽光発電設備の構築は、国内外事業所のカーボンニュートラル達成に向けた中長期ロードマップ実践の一環だ。積極的なRE100の実践により、グローバルな環境先導企業としての地位を確固たるものにしていく」と語った。
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