
韓国人歌手のキム・ジョンミンの次男、谷大地(韓国名:キム・ドユン)が、日本代表として出場中の2025年AFC U-17アジアカップでゴールを決め、存在感を示した。これに対し、日本のサッカーファンからは「ぜひ日本代表を選んでほしい」との声が相次いでいる。
谷大地は4月11日、サウジアラビア・タイフのオカズ・スポーツクラブスタジアムであった大会グループB第3戦・オーストラリア戦に後半33分から途中出場し、わずか8分後の後半41分にゴールを決めた。
試合は2-3で日本が敗れたが、グループBでは得失点差により1位で通過。谷の得点が順位決定に大きく貢献した。
日本メディアは「オーストラリア戦は“眠れる虎”が死に物狂いで目覚めた試合として記憶されるだろう」と評した。
谷はキム・ジョンミンと日本人の妻・谷留美子さんの間に生まれた。かつてはKリーグ1のFCソウル傘下ユースチームに所属していたが、その後日本にサッカー留学。現在はJリーグ・サガン鳥栖のU-18チームに所属している。
谷は2008年の生まれで日韓の二重国籍を保有している。今回は日本国籍で出場している。今後、代表を目指す際にはどちらかの国籍を選択する必要がある。
この活躍を受け、日本のサッカーファンの間では「韓国を選ぶと兵役義務が発生する」「スポーツ選手にとって20代の2年は致命的」「兵役でキャリアを失うのはもったいない」といった意見が続出。将来的に日本代表としての活躍を期待する声が強まっている。
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