2025 年 4月 19日 (土)
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韓国大統領選・李在明氏、仮想一騎打ちで保守系候補を圧倒(世論調査)

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)氏罷免に対する立場を表明する「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表(c)news1

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)氏の大統領職罷免により早期大統領選の可能性が高まる中、野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表が保守系主要候補4人との仮想一騎打ちでいずれも過半数の支持を得ているとする世論調査結果が公表された。

ハンギルリサーチが毎日経済新聞とMBNの共同依頼で4日から5日にかけて全国の成人男女1008人を対象に世論調査を実施した。

イ・ジェミョン氏とキム・ムンス(金文洙)雇用労働相の対決では、イ・ジェミョン氏が51.1%、キム・ムンス氏が28.8%▽与党「国民の力」のハン・ドンフン(韓東勲)前代表の場合、イ・ジェミョン氏50.3%、ハン・ドンフン氏18.2%▽ホン・ジュンピョ(洪準杓)大邱市長ならイ・ジェミョン氏50.9%、ホン市長26%▽オ・セフン(呉世勲)ソウル市長の場合、イ・ジェミョン氏50.6%、オ市長22.7%――だった。

いずれの対決でも20ポイント以上の差をつけた。

民主党の候補適格度は、イ・ジェミョン氏(47.4%)、キム・ドンヨン京畿知事(8.9%)、キム・ブギョム前首相(8.2%)、ウ・ウォンシク国会議長(4.2%)、キム・ギョンス前慶尚南道知事(3.8%)――など。

国民の力ではキム・ムンス氏が18.6%で最も高く、ユ・スンミン前議員(13.9%)、ホン市長(9.6%)、ハン前代表(9.4%)らが続いたが、「適任な候補がいない」とする回答も28.7%に達しており、無党派層の動向が選挙戦の鍵を握る可能性がある。

政党支持率は、共に民主党が40.7%、国民の力が32.4%、祖国革新党が3.9%、改革新党が2.1%、進歩党が0.7%。無党派層は16.6%、「分からない」が1%だった。

(c)news1

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