全世界のスポーツファンの関心が集まる米プロフットボール・チャンピオン決定戦であるスーパーボウルの競技場中央に、韓国サムスン電子製造の長さ110メートルの世界最大の単一スクリーンがお目見えする。
サムスン電子は9日、第56回アメリカンフットボール・チャンピオン決定戦が開かれる米ロサンゼルスのソーファイスタジアム(SoFi Stadium)に超大型360度の円形発光ダイオード(LED)スクリーンを今月13日に設置すると明らかにした。
スクリーンはスタジアム中央の37メートルの高さに円形の電光板で設置される。長さはアメリカンフットボール競技場の1.2倍で、単一スクリーンでは世界最大規模。全重量も997トンに達する。
サムスン電子の関係者は「スポーツ史上、最大であり、天井中央に設置された最初の電光掲示板」と説明した。
画質も際立つ。スポーツ競技場初のスクリーン両面ともに4K画質を整え、試合リプレイやクローズアップ場面をよりリアルに鑑賞できる。試合中の選手の記録やチーム別の点数もリアルタイムでスクリーンに表示される。
©news1