
貧しい家庭に生まれた韓国の夫婦が結婚9年目にして念願のマイホームを手に入れ、ネット上で祝福の声が広がっている。
韓国のオンラインコミュニティに6日、「貧しい夫婦がついにマイホームを手に入れました」と題する投稿が掲載された。投稿したのは30代の女性で、夫と共働きをしながら息子を育てている。
女性によると、夫婦は結婚当初、実家からの支援もなく、約40平方メートルの古い賃貸アパートで新婚生活を始めた。あるのは最低限の家電だけで、家具はほとんどなかった。女性は息子を出産し、1歳になると職場に復帰して共働きを続けた。
貯金すること9年。念願かなって息子が通う小学校近くのマンションを購入した。最近引っ越しを終え、「こんな日が来るとは思わなかった」と喜びをつづった。
女性は「夫の支えがあったからこそ、ここまで来られた」と語る。夫は家事や育児を積極的に担い、週末には息子を連れて公園やキッズカフェに出かけた。女性は「おかげで週末にリフレッシュでき、仕事に集中する力を養えた」と感謝を述べた。
住宅ローンは残っているが、女性は「夫と力を合わせて頑張っていきたい」と前向きだ。ネット上では「素晴らしい夫婦」「努力が報われたね」といった祝福の声が相次いでいる。
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