米国防総省が7日、米韓合同軍事演習が4月に延期されたという一部報道について「訓練の範囲・規模・時期は同盟の準備態勢などの要素を念頭に置き、両国間の合意で決定される」と明らかにした。
米国防総省報道官はこの日、米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューで、「軍事準備態勢が国防長官の最優先の関心事」とし、このように述べた。
報道官は「われわれの合同演習は連合軍の準備態勢を保障するための重要な方法だ。訓練は挑発的ではなく防御的だが、われわれが“今夜でもすぐに戦えるくらいの準備”を確実にするためのものだ」と述べた。
最近、軍内外では、米韓両国の新型コロナウイルス感染状況や、韓国大統領選(3月9日)日程などを理由に、前半期の米韓合同軍事演習が4月以降に延期されるとの見方が出ている。
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