国際オリンピック委員会(IOC)は6日、北京滞在中のバッハ会長が中国のプロテニス選手、彭帥さんと冬季五輪期間中に直接会うと公言しているなか、会談が実現するにしても詳細は公開しない方針だと発表した。
ロイター通信によると、広報担当責任者のマーク・アダムズ氏が定例会見で「われわれは常に彼女との会見が実現すると話しており、現在まで問い合わせが殺到している」と述べた。
同氏は「会うという立場に変わりはない」としながらも「バッハ会長も話したように、われわれが会ったとしても、どんな話が出るかは彭帥さんにかかっている。これについては詳細に発表しない」と述べた。
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