韓国の作家キム・ホヨンの小説「不便なコンビニ」がパク・クネ(朴槿恵)前大統領の獄中書簡集「恋しさは誰にでも生まれるものではありません」を抜いて1位になった。
教保文庫の1月5週目のベストセラーチャートによると、「不便なコンビニ」は前回の2位からランクを上げ、総合1位を占めた。
旧正月の連休期間中、温かいヒーリング小説として口コミが広がり、読者層が広がっているという分析だ。
このほかにも、小説ジャンルの20位のうち韓国小説が15冊を占めるなど活躍が目立った。
ウェブトゥーンの単行本は、発売後すぐに上位にランクインされ、話題を呼んでいる。「私の魔女」完結編は出版とともに総合6位となった。
◆1月第5週の教保文庫ベストセラーランキング(敬称略)
(1)「不便なコンビニ」
(キム・ホヨン/木の横の椅子)
(2)「恋しさは誰にでも生まれるものではありません」
(パク・クネ/縦横研究所)
(3)「トレンド・コリア2022」
(キム・ナンド/未来の窓)
(4)「ダラグード夢の百貨店 100万部記念合本号」
(イ・ミエイ/ファクトリーナイン)
(5)「NFTレボリューション」
(ソン・サラ/ザ・クエスト)
(6)「私の魔女4-四季」
(ヘ・ユン/文学トンネ)
(7)「ふしぎ駄菓子屋銭天堂13」
(廣嶋玲子/GILBUTスクール)
(8)「ミッドナイト・ライブラリー」
(マット・ハーグ/インフルエンシャル)
(9)「グッバイ イ・ジェミョン」
(チャン・ヨンハ/ジャウ出版)
(10)「金持ち父さん貧乏父さん1 20周年特別記念版」
(ロバート・キヨサキ/民音社)
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