YouTubeで昨年、スーパーチャット(YouTubeライブの投げ銭)を最も多く受けたチャンネルは、日本で人気を集めている「バーチャル(Virtual)Youtuber」(VTuber)だった。また、世界のスーパーチャット上位10チャンネルのうち9チャンネルがVTuberだ。
YouTubeの統計分析企業「プレイボード」によると、1位を記録した「るしあ(Rushia)」チャンネルは昨年、約20億200万ウォンのスーパーチャット収益を上げた。2位の「ココ(Coco)」チャンネルは17億9300万ウォン、3位の「ラミィ(Lamy)」チャンネルは11億9500万ウォンの順だ。
VTuberは2016年から日本で登場した「キズナアイ(Kizuna AI)」が始まり。10代の少女をモチーフにインターネット放送を開始し、大人気を集めた。現在、日本で活動するVTuberだけでも数千人に上るという。
スーパーチャットの上位チャンネルのうち、唯一バーチャルYouTuberではないチャンネルは「Bispo Bruno Leonardo」というブラジルのチャンネル。計8億4500万ウォンのスーパーチャットの収益を上げ、10位に記録した。
スーパーチャットは、再生回数による広告収益とは異なる。広告収益は、動画を掲載すれば、YouTubeがクリック件数によって精算するシステムだが、スーパーチャットは、視聴者とライブでやり取りする中、視聴者が直接、「投げ銭」をYouTuberに届ける方法だ。
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