国連安全保障理事会は4日、理事会を構成する15カ国のうち8カ国が北朝鮮による中距離弾道ミサイル発射を非難していることを明らかにした。ロイター通信が報じた。
理事会を構成する米国、アルバニア、ブラジル、フランス、アイルランド、ノルウェー、アラブ首長国連邦、英国の8カ国と日本は、北朝鮮によるミサイル発射を「地域をさらに不安定にする、重大な緊張を高める行為」と批判した。
さらに、北朝鮮に対して「前提なしに会談しようという米国や他の国の提案に積極的に応じてほしい」と促した。
常任理事国のうち中国とロシアは参加せず、非常任理事国のインド、ケニア、メキシコ、ガーナ、ガボンも不参加だった。
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