![](https://koreawave.jp/wp-content/uploads/2025/02/韓国の会社員、月曜病より「水曜病」に苦しむ…午後1時・11月が「最も疲れる」-1024x682.jpg)
韓国のB2Bウェルネス企業「ヘッセドリッジ」は6日、健康ケアプラットフォーム「ダラム」による会社員の調査結果を発表した。それによると、韓国の会社員が最も疲労を感じる時間帯は午後1時、曜日別では水曜日が最も高かった。また、1年を通して見ると、疲労は11月にピークに達することが明らかになった。
2023年から2年間、「ダラム」のウェルネスプログラムに参加した約250社の従業員計3650件以上のデータを収集し、会社員の業務時間帯別、曜日別、月別に分析した。
「ダラム」のサービスは、ストレッチや瞑想(めいそう)を基盤としたオフィスストレッチ「ダラムフィット」をはじめ、1対1のカスタマイズによる筋・骨格ケアのセラピー、心理カウンセリングなど多様なラインナップを備えている。精神的または肉体的な疲労緩和を目的としている。
「ダラム」のサービスを希望する時間帯を尋ねたところ、889人(29%)が午後1時を選び、次いで午後2時(16%)、昼食時間の12時(13%)という順だった。曜日別では水曜日が約30%で最も高く、金曜日、木曜日がそれに続いた。これは「月曜病」よりも「水曜病」の方が深刻で、多くの会社員が水曜日に最も多くのストレスと疲労を感じていることを示している。
疲労度が高い理由としては、週の初めに集中した業務が蓄積され、疲労がピークに達するからだという。月曜と火曜に業務に集中した後、エネルギーが消耗し、ストレスが蓄積されて回復が必要だという意見が多かった。
また、週後半に向かうにつれて疲労回復のためのウェルネス需要が次第に増加することも確認された。
月別では11月(11%)の回答が最も多く、年末に向けた頻繁な飲み会や集まりが業務に重なり、疲労度がピークに達していることが分かった。
ヘッセドリッジのシン・ジェウク代表は「『ダラム』のサービスは企業のニーズに合わせてカスタマイズできるよう、さまざまなプログラムで構成されている。利用者のフィードバックを積極的に反映してラインナップをさらに充実させ、従業員の健康と組織の成長を同時に支援するパートナーとして位置づけていきたい」と語った。
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