2025 年 2月 7日 (金)
ホーム社会自転車通勤の男性、横断歩道で乗用車にはねられ死亡…韓国・30代女性運転、遺族「飲酒の可能性、捜査を」

自転車通勤の男性、横断歩道で乗用車にはねられ死亡…韓国・30代女性運転、遺族「飲酒の可能性、捜査を」

JTBC事件班長キャプチャー(c)news1

韓国慶尚南道で旧正月の連休を控えた1月20日、自転車で通勤途中の50代男性が信号無視の車に衝突され死亡する事故が発生した。遺族は、加害者が飲酒運転をしていた可能性を指摘し、厳正な処罰を求めている。

巨済(コジェ)警察署によると、事故は先月20日午前6時40分ごろに発生した。片側3車線の道路の中央車線を走行していた乗用車が信号を無視し、横断歩道を渡っていた男性(50)とネパール国籍の男性(30代)をはねた。

JTBC事件班長キャプチャー(c)news1

この事故で男性は重傷を負い、病院に搬送されたが死亡。もう一人は打撲などの軽傷を負った。運転していたのは30代女性で、飲酒や無免許ではなかったことが確認された。だが遺族は、加害者の事故対応の不備や目撃者の証言を根拠に、飲酒運転の可能性があると主張している。

韓国のニュース番組「JTBC事件班長」が1月31日公開したドライブレコーダーの映像によると、事故当時、歩行者用信号が青に変わり、周囲の人々が横断歩道を渡っていた。その時、白い乗用車が猛スピードで横断歩道に突っ込み、自転車に乗っていた男性をはねた。男性はヘルメットを着用していたが、頭部に深刻な損傷を負った。

加害女性は事故後、遺族に一度も謝罪や反省の態度を見せたことがないという。捜査当局は加害女性を交通事故処理特例法上の過失致死の罪で在宅起訴した。

(c)news1

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