韓国科学技術情報通信省は3日、YouTubeを運営するGoogleをはじめ、Netflix、Facebook、ネイバー、カカオのグローバルコンテンツ提供事業5社を付加通信サービスの安定性を確保する義務対象事業者に指定したと発表した。
過度のトラフィックを誘発する付加通信事業者に、通信サービス品質維持義務を課す内容を骨子とした「Netflix法」(2020年12月施行)関連措置だ。
2021年10~12月の3カ月間の1日平均利用者(DAU)が100万人以上で、韓国でのトラフィック量が韓国内のトラフィック総数の1%以上となっている。
ユーザー保護のための韓国内事業所のないGoogle LLCとメタプラットフォームズ(旧Facebook)については「トランスコスモスコリア(Transcosmos Korea)」、「プライバシーエージェントコリア(Privacy Agent Korea)」がそれぞれ代理人の役割を果たす。
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