チャンネル登録者11万人以上を抱える韓国の旅行系ユーチューバーが日本を旅行中、レンタカーの下部を損傷させたまま返却したとして批判を浴びている。
このユーチューバーは5日、日本国内を巡る旅の様子を動画で公開した。その中にはレンタルの軽自動車で温泉に向かう途中、車輪が段差にはまり込む場面があり、「大変なことになった。車が動かない。どうしよう」と困惑する様子が映されている。
ユーチューバーが車を後退させる過程で、車両の下部が削られるような「ガリッ」という音がした。段差から脱出したユーチューバーは車の傷を確認し、「幸い目立った傷は見当たらない。大丈夫だ」と安堵した様子を見せた。
だが、一部の視聴者は「下部が完全に削れただろう。見えなければ問題ないのか」「自分の車でも同じ対応をしたのか」と批判。「日本での印象を悪くする」など非難が続出した。
これを受けてユーチューバーは謝罪した。「車を確認した際、傷は見当たらず、返却時の検査でも特に指摘は受けなかった」と弁明し、「車両の下部をよく確認しなかった点について深く反省している。今後はより慎重かつ配慮のあるコンテンツ制作を心がける」と述べた。
また「レンタカー会社に連絡し、問題があれば修理費を支払うなどの必要な措置を講じる」と明言した。
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