誤って自身の口座に送金された2000万ウォン(約220万円)――これを使ってしまった韓国の男性に罰金刑が下された。
仁川(インチョン)地裁は、横領の罪に問われた被告の男(24)に罰金500万ウォン(約55万円)の判決を言い渡した。
被告は昨年1月16日ごろ、他人が誤って自分の口座に送金した2000万ウォンを生活費や借金返済に充てたとして起訴された。
調べによると、送金者が誤って送ったことを金融機関に通報した。銀行側から被告に通知があったが、その後も金銭を勝手に使い続けたという。
地裁は「犯罪の経緯と被害の程度を考慮すると軽視できない」と指摘しつつも「罪を認め反省している点や全額返済している点を考慮した」と述べた。
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