飲酒運転した女性を「性関係を結べば通報しない」などと脅して金銭を要求したとして、恐喝未遂罪に問われた韓国の男性(33)に対し、春川地裁はこのほど、懲役1年、執行猶予2年を言い渡し、社会奉仕活動160時間を命じた。
事件は今年3月8日深夜、江原道春川市にあるマンションの地下駐車場の入り口で発生した。男性は、代行運転の運転手が降車した後、42歳の女性が運転席に座って運転する様子を目撃した。
その後、男性は女性の車を探し出し、電話番号を確認したうえで「性関係を持たなければ飲酒運転で通報する」と脅迫し、それを拒否する場合は1000万ウォン(約110万円)を要求したとされる。
地裁は「被告は納得できない弁解を繰り返し、反省している様子が見られない」と述べた。
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