韓国の名門大学出身で国際スポーツ団体に所属するアスリートが、恋人との性行為を無断で撮影したとして、検察に送致された。
京畿道(キョンギド)光明(クァンミョン)警察署は21日、このアスリートを性暴力犯罪処罰特例法(カメラ等を利用した撮影罪)違反の疑いで検察に送致したと発表した。
アスリートは、2024年8月、恋人の女性との性行為を、女性の同意を得ずに撮影した疑いが持たれている。また、アスリートは女性の首を絞めるなど暴行を加えたことも捜査の結果、明らかになった。アスリートは体重100kgを超える体格を持つとされる。
女性は10月にアスリートを警察に告訴している。アスリートは警察の取り調べに対し、容疑を認めたものの、「違法に撮影した映像はすでに削除した」と供述しているという。
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