昨年のクリスマス(12月23~25日)に韓国で最も混雑したのはソウル市鍾路区(チョンノグ)だったと携帯電話最大手SKテレコムが発表した。特に光化門(クァンファムン)広場や明洞(ミョンドン)エリアがにぎわった。午後6時ごろに混雑のピークを迎え、午後9時以降も半数以上の人々がその場にとどまっていた。
一方、首都圏では京畿道(キョンギド)の安城市(アンソンシ)にある大型ショッピングモール「スターフィールド安城」や龍仁市(ヨンインシ)のテーマパーク「エバーランド」が人気だった。また、仁川市(インチョンシ)の新浦洞(シンポドン)文化の街やホテルの多い中区龍游洞(チュング・ヨンユドン)も混雑が目立った。
首都圏以外では、大邱東城路(テグ・トンソンロ)や釜山南浦洞(プサン・ナムポドン)がにぎわい、全羅北道(チョルラブクト)の茂朱(ムジュ)・徳裕山(トギュサン)リゾート周辺や江原道(カンウォンド)の高城郡(コソングン)、洪川郡(ホンチョングン)などのリゾート地にも人が集まった。
世代別では、10代から50代は明洞を最も多く訪れ、30代はショッピングモールに集中。60代以上は鍾路区のタプコル公園を訪れる傾向が強かった。
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