韓国の30代男性が280人以上の女性や未成年者の身体の一部を盗撮し、その動画ファイルを大量に保管していたとして、江原警察庁は今月11日、児童・青少年性保護法違反などの容疑で男性を逮捕した。
男性は2020年1月から今年10月まで、道内にある学習塾の職員として勤務していた。その間、スマートウォッチのアプリや隠しカメラを使って、勤務先の塾に通う中高生17人の制服のスカートの中を計141回撮影した。この映像をもとに動画ファイル1810個（900GB分）を製作した疑い。
さらに、カフェや読書室、コンビニエンスストア、フィットネスジムといった公共の場でも、成人女性261人の身体を同様の手口で盗撮した。違法に撮影されたファイルは2843個に達し、1.71TBに及ぶ膨大なデータを別途の記録媒体に保存していた。
警察は「特定の時間帯に、スマートフォンで不審な行動をする男性が頻繁に目撃されている」との匿名の通報を受け、捜査を進めていた。
警察は、この事件による被害者が数百人規模に上るとみており、さらなる捜査を進めている。
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