韓国人観光客が中国のコンビニエンスストアで礼儀正しく挨拶する姿を捉えた防犯カメラの映像が話題となっている。
YouTubeチャンネル「OKASHU」などを通じて、韓国人女性3人が10月26日、中国のあるコンビニエンスストアで買い物をしている様子が映された動画が広まった。
防犯カメラ映像によると、観光客とみられる3人は、たくさんの商品を複数の袋に分けて買い物かごに入れ、レジに並んだ。店主が彼女たちが購入した商品を袋詰めしながら「韓国人ですか」と尋ねると、彼女たちは「そうです」と答えた。すると店主が「『こんにちは』と言える」と話し、彼女たちは笑顔で「こんにちは」と挨拶を返した。
その後、彼女たちはスマートフォンの翻訳アプリを使い、簡単な中国語で会話を続け、追加で商品を購入した。店主が袋に詰めた商品を渡しながら「さようなら」と声をかけると、彼女たちも中国語で「ありがとう」と返し、手を振りながら店を出た。さらに、店を出る際、数回にわたり店主に深くお辞儀をする姿が映像に残されていた。
動画を投稿したYouTuberは「中国にはこうした挨拶の礼儀が一般的でないため、中国人の店主はただ微笑むばかりだった。この映像を投稿したネットユーザーは『礼儀正しい韓国美女たちに照れてしまった店主』というタイトルを付けた」と説明した。
現地のネットユーザーの反応も共有されており、特に韓国女性たちが深くお辞儀をする姿が注目された。「マカオで韓国人や日本人に会ったが、非常に礼儀正しかった」「韓国人女性に道を尋ねられた際、渡り終えた後も深々とお辞儀をされた」「さすが先進国の国民だ」といったコメントが寄せられている。
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