韓国で少女像にキスをするなど奇行で物議を醸した米国人ユーチューバー、ジョニー・ソマリ(Johnny Somali、本名=イスマエル・ラムジー・カリド)に対し、韓国系米国人の「ギャング」を名乗る男性らが海外在住の韓国人コミュニティで、ソマリを脅迫するようなメッセージを発し、問題視されている。
この中で、ある男性はソマリに対し、怒らせるべきではない人々を怒らせた、と前置きしたうえ「米国に戻るのは諦めた方がいい。お前とその仲間、家族の命も狙う」と脅した。別の男性も「我々は軽く見られるような相手ではない。どこに行こうと、韓国人がいる限り、背後には気をつけるべきだ」と述べた。ソマリが日本や韓国で取った行動を挙げ、「アジア人を侮辱した」と指摘しながら「屋上から狙撃してやる」と脅迫した。
この動画を見たネットユーザーの間では「韓国を侮辱してはいけない」「世界中の韓国人が立ち上がるべきだ」といった声が上がる一方で「だからといってギャングを擁護することはできない」と冷静な意見も見られた。
ソウル麻浦警察署は10月31日、業務妨害の疑いでソマリを立件し、松坡警察署も麻薬使用の疑いで捜査を進めている。現在、ソマリには出国禁止措置が取られている。
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