韓国内のホテルやリゾートが、欧州のクリスマスマーケットを彷彿とさせる特大イベントを展開している。国内旅行者を惹きつけるため、豪華な装飾やユニークな体験が用意されており、海外に行かずともクリスマスの雰囲気を満喫できる。
仁川・永宗島の複合リゾート「パラダイスシティ」では、鉄道旅行をテーマにした「グランドサンタエクスプレス」を開催中。広さ8926㎡の「プラザ」では、鉄道をモチーフにした装飾が施された大規模なクリスマスマーケットが2025年1月1日まで展開されている。
また、建物外壁には国内最大規模のメディアファサードショーやクリスマス映像が投影され、訪問者を魅了している。
ソウル市広津区のウォーカーヒルホテルでは、フィンランドのサンタクロース財団と協力し、「サンタキッズビレッジ」を12月19日から25日まで開催する。子どもたちは「サンタ探し」の冒険に参加できるほか、巨大なツリーやフィンランド式サウナも楽しめる。
済州島のリゾート「済州神話ワールド」は、冬の童話の世界をテーマに、巨大なジンジャーブレッドハウスやクッキーマン装飾を展示。暖かい雰囲気が家族連れやカップルに人気だ。
江原道・春川のレゴランドでは、12月21日から25日までの5日間限定で「サンタのサプライズ訪問」パッケージを提供。親が準備したプレゼントをサンタが直接客室で子どもたちに届ける特別な体験が楽しめる。
また、「メリー・ブリックスマス」冬フェスティバルが11月22日から12月31日まで開催され、家族で楽しめるアクティビティが満載だ。
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