韓国京畿道坡州(キョンギド・パジュ)の焼き肉店で脂身が多すぎるオギョプサル(五枚肉)を提供された客が交換を求めたところ「クレーマー扱いされた」と不満を訴えている。
坡州雲井洞(ウンジョンドン)に住む男性は15日、オンライン掲示板「ボベドリーム」に「自分が悪かったのか」と題する文章を投稿した。
それによると、男性は注文した五枚肉が脂身だらけだったので交換を依頼した。写真には脂身が80%以上とみられる肉が写っており、確かに脂が多いように見える。
店主は「五枚肉の特性上、脂身が多いのは普通だ」と説明したが、男性は「週末に焼き肉の食べ歩きをしているが、こんな五枚肉は初めてだ」と反論した。
結果的に店主はサービスとして他の肉を提供したものの、男性は「店主に冷たい態度を取られ、不快感を覚えた」と話した。
これについて22年の精肉業経験があるという人物が「脂身が集中する背中側の部位に見える。写真の撮り方で脂が多く見える可能性もある」と指摘。また、別の精肉業経験者は「それは事実だが、店側はそこを切り分けて提供すべきだった」とコメントした。
ほかに「品質の低い肉では」「脂身だけの部分を出すのは問題」などの批判から「調理前に交換を求めるべきだ」など多数のコメントが寄せられている。
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