韓国京畿道高陽市のカフェで、30年の経験を持つ警官が、ある人物の不審な動きを見逃さず、14件の指名手配を受けていた男性を逮捕した。事件は10月31日に発生し、警察はカフェで現金の束を分け合う6人組の男性に不審を抱き、職務質問した。
警官が身分証の提示を求めたところ、1人の男性の写真と実際の顔が異なる点に疑念を抱き、指紋照合を依頼。しかし、男性は怒ってこれを拒否し、逃走を試みたものの、警官らにすぐ取り押さえられた。
その後の調査でこの男性は計14件の指名手配を受け、2019年から5年間にわたって逃亡生活を送っていたことが判明した。
ネットユーザーからは「30年の経験を活かした職務遂行に敬意を表す」など、警官の執念深い追及を称賛する声が上がった。
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