韓国釜山(プサン)の観光地・広安里(クァンアンリ)の飲食店で予約した客が現れない「ノーショー」で約300万ウォン(約33万円)の損害が発生したと店側が被害を訴えている。
オンラインコミュニティ「痛いから社長だ」によると、釜山花火祭りが開催された9日、1人12万ウォン(約1万3200円)のコースを90人で予約していた団体が無断でキャンセルしたという。
投稿したのは飲食店経営者の親族。予約客に数回確認し、当日30分前に人数を増やすという連絡も受けていたため、スタッフも手配して準備していた。
ところが、時間になっても客は現れず、連絡を取ったところ「別の店と間違えた」との回答があった。その後連絡が取れなくなり、後に他の飲食店で会食していたことが判明した。
SNS上では「証拠を確保して内容証明を送るべきだ」「予約金制度の導入が必要」などのアドバイスが寄せられているが、個人の集まりに対する賠償は難しいという声もあり、飲食店側は対応に苦慮している。
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