韓国・京畿道仁川(キョンギド・インチョン)の3つ星ホテルの宿泊客からJTBCの報道番組「事件班長」に「客室の窓外に数十台の室外機が並び、騒音がひどかった」との投稿が寄せられた。
11日の放送によると、投稿したのはホテルを利用した家族で、到着時に「他の部屋が満室で、シートで覆われた窓の部屋なら利用できる」と案内された。それは障害者用客室だった。
その部屋は一晩中強い振動と騒音に見舞われ、眠れなかった。スタッフからは「室外機の音かもしれないので、窓をしっかり閉めてほしい」と言われたが、窓を閉めても効果はなかった。
最終的に投稿者は、窓外に数十台もの室外機が並んでいる様子を確認した。
投稿者は「こんな重大な欠陥を知らせず客を泊めるなんて詐欺じゃないか」と抗議。だが、ホテル側は「返金は難しい。これまで騒音に関するクレームはなく、シートも室外機を隠すためのものではない」と説明したという。
さらに投稿者は障害者用の施設・設備が不適切な環境に置かれていることに不信感を抱いたうえ、「障害者用の部屋はなぜ窓を覆わなければならないのか」と疑問視した。
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