韓国釜山(プサン)の海岸で9日開催された第19回釜山花火祭りの最中、広安大橋(クァンアンデギョ)の景観照明が突如消える事故が発生した。祭りでは、花火と広安大橋の照明が織りなす華やかな光景が期待されていた。
立ち入り禁止の総合状況室に無断で入り込んだ10代の青少年らがスタッフに追い出される際、広安大橋の照明システムに接続された通信ケーブルに触ったのが原因。ケーブルが破損し、修復作業もできなかったという。
花火大会は約10分遅れ、広安大橋の照明は最後まで点灯しなかった。
広安大橋の夜景は非常に美しく、花火祭りの演出に重要な役割を果たすため主催者側は照明演出に力を入れていた。今後、突発的な事態に備えた予備設備の整備が計画されている。
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