韓国各地で庶民的な「粉食」をテーマにした祭りが観光客の人気を呼び、地域経済に貢献している。
たとえば慶尚北道金泉市(キョンサンブクト・キムチョンシ)で初めて開催された「金泉キムパプ祭り」では予想の5倍の10万人以上が来場し、地域特産の食材を用いたオリジナルキムパプが人気を集めた。イベント終了後も次回開催を求める声がSNSなどで続出している。
また、先月末に江原道原州市(カンウォンド・ウォンジュシ)で開かれた「ギョーザ祭り」では、地元のキムチを使用したギョーザ作り体験や食べ比べイベントがあり、約50万人が訪れた。昨年の来場者数の2倍以上という盛況ぶりだ。
さらに今月初めに慶尚北道亀尾市(クミシ)であった「ラーメン祭り」には3日間で約17万人が来場。全国のラーメン専門店や料理人が創作ラーメンを披露し、イベント限定の揚げラーメンは約25万食が売れ、家族連れなどで大いににぎわった。
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