ハロウィンを前にした韓国のマンションで住民同士の温かな交流が話題となっている。10月30日、あるオンラインコミュニティに「今年も我がマンションの人情が温かい」というタイトルの投稿が掲載された。
投稿者の住民は毎年、ハロウィンに合わせてかぼちゃをくり抜いた「ジャック・オー・ランタン」を作り、子供たちのためにお菓子を置いているといい、その様子を撮影した写真を公開した。
写真では、1階玄関に置かれた2つの椅子にライトが入ったジャック・オー・ランタンとキャンディーがいっぱい詰まったバスケットが載せられ、「ハッピーハロウィン。お菓子は無料」のメッセージが添えられていた。
投稿者は「空いた時間にキャンディーを補充する。少し残っているか、完全に空のことが多いが、今朝は誰かがキャンディーを追加してくれていた」と喜び「初めての出来事に感動した」と述べた。
これには多くのネットユーザーが「温かい気持ちになった」と反応し「失われつつある心の交流が感じられる」「何年も続けていることが素晴らしい」といった声が相次いだ。
一方で「素敵な試みだが、不審な人が多い昨今、簡単には手に取れない」との不安の声も寄せられた。
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