世界市場で需要が高まっているビューティー・フード分野で優れた中小企業を選定し、新世界ディーエフやイーマートと協力して支援する「K-戦略品目アワード」への参加企業を韓国中小ベンチャー企業省が募集している。
K-戦略品目とは、韓流人気を背景に世界的な需要が増加している分野を指す。中小ベンチャー企業省は、韓国の中小企業輸出の主要品目である「ビューティー分野」と、過去最高の輸出実績を誇る「フード分野」を2大戦略品目として設定した。
募集対象は、輸出額に制限なく自社で化粧品、美容機器(ビューティー分野)、食品製品(フード分野)を保有する全ての中小企業で、今月25日まで応募を受け付ける。
評価は1次の「書類審査」と2次の「製品品評会」の2段階で実施される。書類審査ではビューティー・フード分野ごとに50社ずつ、合計100社が選ばれる。その後、新世界ディーエフとイーマートのMD(マーチャンダイザー)などが参加する製品品評会を経て、最終的に各分野15社程度が選定される。
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