韓国の有名な女性BJ(ネット放送者)がマンションでの深夜放送を繰り返して騒音を引き起こし、近隣住民からの苦情が相次いでいる。
JTBC「事件班長」によると、階下住民は当初、子どもが騒いでいると思い、気にしないようにしていたという。ただ、騒音が深夜から早朝にかけて続いたため、我慢できずに「深夜は静かにしてください」というメモを上階に残した。
だが状況は改善されず、警察に相談したところ、原因が「深夜にインターネット放送をするBJによるもの」だと判明した。
女性BJは2人いて、放送中に応援を受けると大声を上げたり、花火を使ったりしていた。階下住民は改めて「遅い時間の放送は控えてほしい」とメモを渡したが、BJは「静かにしようと努力しているし、防音工事もやった」と返答するのみで、騒音は収まらなかった。
その後、階下住民はスリッパを贈ったり連絡先を共有したりするなど問題解決に努めたが、状況は変わらず、逆にBJは「線を越えた」と反発し、階下住民を非難する態度を見せたという。
番組に出演した弁護士は「BJはまだ法的に定義されていない新しい職業だが、あれは明らかに営業行為、商業活動だ。通常の住宅で気軽にやるべき行為とは思えない」と厳しく指摘した。
BJはその後、ライブ放送で「現在は住民の要請に応じて、午後5~10時しか配信していない。階下住民はそれ以外の時間帯まで騒音の苦情を申し立てている」と態度を硬化させている。
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