韓国京畿道義政府市（キョンギド・ウィジョンブシ）で、警察の停止命令を無視して逃走した飲酒ドライバーが市民の協力によって逮捕された。
義政府市内の道路で今年4月26日午前1時43分ごろ、20代男性が運転する車が信号を無視し、危険運転をしているのを警察が発見した。
警察は飲酒運転を疑い、停車を命じたが、車は従わずに速度を上げて逃走した。警察が追跡を開始すると、男性は車を路肩に放置して、近くの建物に逃げ込んだ。
この様子を見ていた市民らが男性の隠れた建物に集まり、捜索を開始。再び逃走した男性を捕まえ、同乗者も別の市民に取り押さえられた。
警察に引き渡された男性の血中アルコール濃度は免許取り消し基準の0.08％を超えていた。警察は男性を道路交通法違反（飲酒運転）容疑で検察に送致し、逮捕に協力した市民2人に感謝状と報奨金を贈った。
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