泥酔状態で車を盗み、約50キロにわたり運転して逃走した在韓米軍兵士が警察に逮捕された。
ソウル江南(カンナム)警察署は9月29日未明、在韓米軍第7空軍に所属する20代の男性兵士を窃盗の疑いで緊急逮捕した。
この兵士はソウル市江南区新沙洞(シンサドン)の路地に停車中の外車を盗み、酒気帯び運転で逃走したとされる。
警察は約1時間後、京畿道烏山(キョンギド・オサン)の米軍基地でこの兵士を逮捕した。逮捕時の血中アルコール濃度は免許取り消しレベルに達していたという。
警察はこの兵士の身柄を在韓米軍に引き渡し、近日中に呼び出して詳しい経緯を捜査する方針。警察は「逃走中に他の犯罪行為がなかったか調べる」としている。
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