韓国京畿道平沢市(キョンギド・ピョンテクシ)のマンション工事現場で道路に大型鉄板数十枚が落ちて車が壊れる事故が発生した。
YTNによると、25日午前7時半ごろ、京畿道平沢市のマンション工事現場のすぐ隣を走る6車線道路に大型の鉄板数十枚が落ちた。
その後、作業員と見られる男性が駆けつけて落ちた鉄板を回収した。この鉄板は建設現場で使われるもので、成人男性の身長程度の大きさで重さも相当なものとみられる。
タワークレーンが運搬していた鉄板が落ちたといい、出勤時間帯の事故で混乱が続いた。
けが人はいなかったが、鉄板が当たって車両2台が破損したという。
建設会社側は「工事を中断し状況把握に努めている」と説明。平沢市は現場点検後、過失が確認されれば行政措置する方針だ。
なお、この建設現場では今年2月にもH型鋼が落下し、作業中の労働者が死亡する事故が発生している。
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