韓国で酒に酔った状態でオートバイを運転していた30代の男性が、警察の追跡を受けて道路交通法違反容疑で逮捕された。
ソウル城東(ソンドン)警察署によると、この男性は8月20日午前2時ごろ、ソウル市城東区の通りで酒に酔ったままオートバイを運転した疑いが持たれている。
目撃証言によると、男性は自分の体すらまともに支えられないほどの泥酔状態でオートバイに乗り、ふらつきながら走行。オートバイが転倒すると同時に、男性が崩れ落ちるのを目撃した市民が「オートバイの運転手が酒を飲んでいるようだ」と警察に通報したが、男性は現場を離れた。
警察は目撃者の証言を基に、その特徴から男性を追跡し、逮捕に成功した。逮捕当初、男性は酒気帯び運転を強く否定したが、防犯カメラの映像を見せられ、容疑を認めた。
男性の飲酒運転当時の血中アルコール濃度は免許取消の基準である0.08%を超えていたことが確認された。
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