韓国で突然姿を消した夫について、後に警察から「指名手配された」と連絡を受けた女性の話が10日に放送されたYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」で取り上げられた。
女性は夫と離婚を希望しているが、行方不明の夫とどう離婚を進めるべきか悩んでいる。
女性は幼少期に親を失い、親戚に育てられた。成人後、アルバイト中に出会った男性と結婚し、息子を授かった。
しかし、夫は金を稼ぐために家を出たきりで、連絡も途絶えた。
すると数日前、警察から夫が違法な投資プログラムに関与し、詐欺で指名手配されていると連絡があった。女性はそれで夫との離婚を決意した。
法務専門家によると、夫が行方不明であっても「公示送達」という手続きを使い、法的な離婚手続きを進めることが可能だ。ただし、親族に夫の居場所を確認するなど、一定の手続きを経る必要があるとされている。
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