韓国企業の7割が今年の旧正月(2月1日)に5連休を取る。ボーナスは昨年と同じ水準になる見通しだ。
韓国経営者総協会が全国の従業員5人以上の企業512社を対象に調査した結果、休業する企業のうち73.7%が「5日間休む」と回答した。
今年は旧正月連休に土日が重なり、1月29日~2月2日が休みになる。13.4%は「4日以下」としている。「6日以上」休むところは13%だった。
ほとんどが業務や費用の問題よりも「規則による」(72.7%)を理由に挙げている。「仕事不足などによる生産量調整」(12.7%)、「年次休暇手当などコスト削減」(5.5%)などが続く。
特に300人以上の企業は「6日以上休み」という回答(29.6%)が、300人未満企業(10.2%)よりも高かった。
ボーナスを支給すると回答した企業は今年は61.9%で、昨年(63.5%)に比べ1.6ポイント減少した。支給する企業の割合は、300人未満の企業(60.9%)より、300人以上の企業(68%)が高い。ボーナスは「昨年と同じ水準で支給」という回答が91%に達した。
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