飲酒後に電動スクーターを運転したとして、ソウル西部地検は10日、グループBTS(防弾少年団)のメンバー、SUGAを道路交通法上の飲酒運転の罪で略式起訴した。
SUGAは先月6日、ソウル市龍山区漢南洞(ハンナムドン)の道路で、飲酒後に電動スクーターを運転した罪に問われている。当時の血中アルコール濃度は、免許取り消し基準の0.08%を超える0.227%だったことが判明している。
道路交通法によると、血中アルコール濃度が0.08%以上の場合、免許取消処分となり、1年以上2年以下の懲役、または500万ウォン(約52万9000円)以上1000万ウォン(約105万8000円)以下の罰金が科される。
0.2%を超える場合は、2年以上5年以下の懲役、または1000万ウォン(約105万8000円)以上2000万ウォン(約211万6000円)以下の罰金に処される。
SUGAは事件発生から17日後の先月23日、ソウル・龍山警察署に出頭し、容疑を認めている。
略式起訴は、検察が正式な裁判にかける代わりに、書面審理のみで罰金や科料を課すよう裁判所に請求する手続き。被告や裁判所が正式な裁判を希望しない限り、刑が確定する。
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