外国人観光客が韓国を訪れる際に最も必要とするサービスは「通訳」であることがわかった。韓国観光公社と文化体育観光省がこのほど発表した観光客からの問い合わせデータの分析結果だ。
それによると、最も多く言及されたキーワードは「通訳」で2023年に続き2024年も1位だった。24万件以上の問い合わせデータによると通訳は3583回言及され、これに▽タクシー(3014回)▽ソウル(1579回)▽ホテル(1149回)▽バス(1023回)――が続いた。
交通分野では「バス」が最多だ。空港やバスターミナルなど外国人観光客の主要移動拠点から観光地への交通手段や交通カードの利用方法に関する問い合わせが前年同期比で25%増加していた。
ショッピング分野では「還付」が1位。前年同期比で27.5%増加したことから、税金還付や即時還付免税サービスの情報提供を拡充する必要性が示唆された。
最も多かった相談言語は英語(27%)で、後は▽中国語(24%)▽韓国語(22%)▽日本語(10%)▽ロシア語(2%)――の順だった。
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