韓国京畿道で昨年、中学生が防音トンネルによじ登って立ったことで「幽霊騒動」が起きた。それと同じ場所で、今度は10代の青少年がSNSでリアルタイム放送をし、警察に保護された。
関係者によると、現地の高校生を含む10代の青少年2人は28日夜、このトンネルの上でSNS放送をしていたという。視聴者が「危険だ」と判断し、警察に通報した。警察が現場に駆け付け、2人を保護した。
警察の調べに対し、2人は「視聴者の関心を引くため」などと供述しているという。
この防音トンネルは、昨年も10代の女子中学生が夕焼けを見るために登り、その様子を目撃したドライバーらが「高速道路に幽霊がいる」と通報して騒動になった。
中学生は当時、トンネル脇に置かれた梯子を使って登ったとされる。その後、韓国道路公社はこのトンネルに登れないように鍵をかけるなどの対策を講じていた。
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