韓国京畿道(キョンギド)富川市(プチョンシ)のホテル火災では7人の尊い命が奪われた。この中には結婚を控えたカップルも含まれていた。家族らは深い悲しみの中、結婚写真を遺影として、2人を一緒に送る合同葬儀を営んだ。
富川市遠美区のホテルで22日発生した火災では7人が死亡、12人が重軽傷を負った。
犠牲となったカップルの家族は26日、病院の葬儀場で合同葬儀を営んだ。参列者からの香典を辞退し、静かに弔いの時を過ごした。
火災の原因について、消防当局は、宿泊客が部屋を離れた後にエアコンから火花が飛び、ソファやベッドに燃え広がった可能性があると推測している。ホテル内のインテリアには多くの木製素材が使用されており、さらにスプリンクラーが設置されていなかったことから、火が急速に拡大したとみられる。
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