2024 年 11月 25日 (月)
ホーム社会医療従事者の不足+新型コロナ再流行→応急対応に支障という韓国の試練

医療従事者の不足+新型コロナ再流行→応急対応に支障という韓国の試練

(c)news1

韓国で、医療従事者の不足と新型コロナウイルスの再流行により、一部の救急外来が運営を中断し、医療空白が深刻化している。忠北(チュンブク)大学病院やセジョン忠南(チュンナム)大学病院は、それぞれ救急外来の診療を一時中断または縮小した。

原因は、救急医学科の研修医や専門医の離職率が急増しているためだ。

保健福祉省のデータによれば、専門医の離職率は昨年よりも約6倍に増加している。さらに、9月からの後期研修医追加募集の支援率も低迷しており、多くの病院が緊急事態に直面している。

一方、新型コロナの入院患者数は急増しており、7月には入院患者数が6倍に増加した。

これにより、大学病院では救急外来の病床が縮小している。患者が増加すれば、専門病院で治療を受けるべき患者が2次病院で治療を受ける事態になる恐れがある。医療従事者たちは、秋の連休中に救急外来の運営に支障が生じることを懸念している。

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