夏休みの行楽シーズンまっただ中の韓国で、渓谷の清流を料理に使ったり、風呂代わりにしたりする一部行楽客の行動に批判の声が上がっている。
JTBC「事件班長」によると、忠清北道報恩郡の書院渓谷で3日、行楽客がテントを設置した後、渓谷でイセエビを焼いたりラーメンを作ったりして食べていた。その後、川の水で鍋や食器をすすいだ。
その下流にいた情報提供者は「汚水が流れてきたし、炭火の灰が周辺に飛んだ。炊事をするのはいいとして、もう少し周囲に気を遣ってほしい」と訴えた。
また、江原道洪川郡の洪川江では4日、男女2人が川を風呂代わりにしたという目撃提供があった。シャンプーで髪を洗い、互いに背中を流していたという。
ネットユーザーたちは「渓谷は銭湯か」「自分たちさえよければいい客たち」などと非難している。
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